最速で仕事をする人の “考え方のクセ” とは? 確実に周囲に差がつく2つの「思考アルゴリズム」 – STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

成果=スキル×思考アルゴリズム

「アルゴリズム」とは、「計算可能な問題の解を正しく求める手順」のことです。つまり、私が言う「思考アルゴリズム」とは、「思考の手順」のことであり、もっと簡単な表現で言うと「考え方のクセ」となります。これが、仕事の成果やスピードを大きく左右するのです。
ピッと思いついたらパッとやる、「ピッパの法則」
いま、日本のビジネスシーンでは生産性向上が大きな課題だとされています。生産性を上げる、効率化を図るには、仕事をこなすスピードを上げなければなりません。では、どうすれば仕事を速くこなせるようになるでしょうか? そうするために有効な思考アルゴリズムのひとつが、「ピッパの法則」です。
これは教えてもらった言葉なのですが、「ピッと思いついたらパッとやる」ことを意味します。なにかやるべきことができたときに、「あとでやろう」「いつかやろう」ではなく、その場ですぐにやる。あるいは、どうしてもすぐにやれない場合にはいつやるかをその場で決めるのです。
「あとでじっくり考えない」からこそスピードも精度も上がる
また、仕事が速い人の多くは、「あとでじっくり考えない法則」という思考アルゴリズムももっています。じつはこの法則は、私自身がそうせざるを得なかったところから生まれたものです。
取引先と、ある企画についての打ち合わせをしました。先方の要望などをヒアリングして、普通であれば、「それでは、次回のミーティングまでに企画書を作成します」というふうになるでしょう。
でも、たくさんの業務を抱えている私の場合、次回のミーティングまでに企画書を作成する時間はとれません。そのため、その場で一気に話を詰めて、最終的な企画書に落とし込むのは部下に任せるという仕事の仕方をするようになったのです。
こうすることで、ピッパの法則と同様に、仕事が速くなるだけでなく、その質が上がるというメリットもあります。この例で言うと、「あとでじっくり考えよう」と思っていると、先方としっかり話を詰められない、必要な確認や質問をしないといったことが出てきます。
そのため、あとで企画書を作成するときにも「こうすればいい」「こうすべきだ」という確証がないために、企画書の精度は下がります。先方に企画書を見せたら、「そうじゃないんだよな……」と言われてしまうのです。
でも、「あとでじっくり考えない」「いまこの場で考える」と思っていると、必要なことを漏らさずに確認しようとします。そのため、その後の企画書の精度も上がるのです。
私の仕事のやり方は、ピッパの法則の ピッと思いつくが 高次からのエッセンスです。
それを受け取ったらすぐ行動する。
これはゆだね動くという法則になっています。
今に生きるとなると この記事に書かれていることを実践しないと 今に生きられません。
スピリチュアルな要素を省いても、このように表現してもらえる記事があると ああ なるほどねぇと自分の動きを説明しやすくなって助かります(笑)
ピッと思いつく瞬間は、チャットやメールを見るよう促されたり、誰かと話すようにMTGが設定されたり
いろいろなシチュエーションがあります。
けれど、それに沿って動くと 自分が次にやるべきことが わかるのです。
もう一つ記事を見つけました。
一方、「TO DO化」しない人は、打合せのときに、多少、誤字脱字があることに気づいてもすぐ送ってしまいます。(中略)その場で「今送っちゃいますね」といえる人は仕事をためず、やるべきことをやってどんどん成果を出していく人です。

つまり、仕事を速くこなすうえで大切なのは、作業スピードそのものではなく、複数の作業をさばく決断スピードなのです。TODOとして溜めるのではなく、来た仕事はすぐにさばいてしまう。これが、仕事が速い人の秘訣なのです。

福山氏は、TODOを溜めないコツのひとつとして「自分ではやらずに他人に任せてしまう」ことも紹介しています。

例えば、部下に資料作成を頼むとき、載せるべき情報やページ構成について細かく説明しすぎる必要はありません。過去のサンプルをいくつか提示したり、最低限の手順だけアドバイスしたりして、「あとはやってみて。わからないところがあったら質問して」と相手にボールを投げてしまいましょう。あるいは、いったんは自分に課せられた仕事でも、ほかに適任がいれば思いきって任せてしまえばいいのです。

何でもTODO化している人は、知らず知らずのうちに仕事を遅くしてしまっています。TODOからは一度離れ、「他人に任せてみる」習慣を身につけてみてはいかがでしょうか

あぁ、まさに のことが書かれていました。

自分のやり方が間違っているのかもと不安になっていましたが(笑)

ガブリエルからのエッセンスですね🎵

「サボらず常に頑張ろうとする」のもNG

「すべての仕事を丁寧にきちんとこなさなければ……」と、強迫観念に近いものを感じながら仕事をしている人はいませんか。それもNG。仕事が速い人は、上手に手を抜く術を知っているのです。

株式会社武蔵野代表取締役社長で中小企業のコンサルタント業務を行なっている小山昇氏は、次のように話しています。

使い回せるものは徹底的に使い回します。私は社員の誕生日に直筆のハガキを送っていますが、その文面も10パターンのうちから相応しいものを選んで書いています。内容を考えなくていいからスラスラ書ける。宛先を含めて表裏書くのに1枚3分30秒です。

(引用元:プレジデント・オンライン|一流社長はハガキ1枚を3分30秒で書く

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ゴールを設定しない「ボトムアップ思考」はNG

では、肝心の “仕事そのものを速くこなすコツ” は何なのでしょうか。日本IBMエグゼクティブ・プロジェクト・マネジャーで、著書に『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』などがある木部智之氏は、仕事が遅い人の仕事に対する思考を次のように指摘しています。

怠けているわけではないのに思ったような成果を出せない人の共通点として、「ボトムアップ思考」があります。

(中略)

「即・行動」は「無計画」とも言い換えられます。今、自分が歩き出している道が間違った道であったり、ひどく遠回りの道である可能性もあるからです。

(引用元:東洋経済オンライン|仕事が遅い人は「着手する順番」が誤っている-誤った「ボトムアップ思考」が問題だ

木部氏が取り上げているのは、「ボトムアップ思考」と「トップダウン思考」というタスクの管理方式です。企業経営など組織において使われることが多い言葉ですが、木部氏は個人の思考の仕方として解説しています。

【ボトムアップ思考】
行動する → 状況に応じて方法を模索して進む → ゴールに到達する

【トップダウン思考】
ゴールを明確にする → 最速でゴールするための方法を考える → 行動する

仕事を持久走に置き換えてみましょう。ボトムアップ方式は「時間がないから、とりあえず走り始めなければ」となるパターンです。しかし本人は、ゴールがいったいあと何キロ先にあるのかは知りません。一方のトップダウン方式では、距離やペース配分、道のりなどを事前に把握したうえで、最適なペース配分で走ります。いったいどちらが完走できる確率が高いか、どちらが良い記録が出るかは明白ですよね。

やみくもに仕事に着手するのが必ずしも正解とは言えません。仕事が速い人は、じつは仕事を始める前にいったん立ち止まって完成形を見据え、そこから逆算して作業方針や計画を定めたうえで、実際の作業に着手しているのです。

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この辺はゴールは常に見えていて、これができないとこれができないなーという考えはありますね(笑)

自分で自分を分析してみると まぁ 仕事が速い理由が見えてきます。

たまにはビジネスチックに(笑)

この学びに心からの愛と感謝を込めて・・・・

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