3連休前の金曜にWeb会議をしていたら 二度ほど父から電話がありました
会議が終わって折り返すと、弟が脳梗塞で入院したとのこと。
え?何の話? という感じで狐につままれた気持ち・・・
すぐに病院に行った方がいいのか聞いても、実は父も脳梗塞を患ったため、要領を得ません。
ただ、手術をするかもなので、土曜に来てくれるなら・・・
ということで急遽両親が秋田からやってきて、病院へ行くことに。
病院について、先生の話を聞いたら、かなり受け入れがたい現実を突きつけられました。
心不全から血栓が飛び 心原性脳梗塞 となったこと
左脳が壊死したこと、言語障害があること、右半身まひ・・・
海外ドラマの1シーンかな という感じの説明を受けながら、冷静に先生に質問できる自分がいました。
先生がびっくりするくらい、理解はできたので今後についてなどいろいろ説明を受けました。
先生が医療関係者ですか?って思ったくらい、海外ドラマでの医療ドラマ鑑賞歴が役に立ってしまいました。
あまりうれしくありませんが。
まずは3日が山場と思い、3連休を過ごしました。
病院から電話が来ないこと = 山場を乗り切ったことという 連絡を待ちながら来ないことを祈る日々が続きました。
とはいえ、脳梗塞で血栓を取る手術も行ったので、二週間は脳が腫れているということであと一週間予断を許さない状況ではあります。
そして悲しいことに認知機能低下は間違いないので、一人で日常生活を送るのは絶望的ということがわかりました。
弟は脳梗塞を発症する前日まで親と連絡を取っていて、さらにコロナに罹患していたというので、隔離もあり
今日ようやく 顔を見て身体に触れて 面会することができました。
そして、入院してからの一週間。
まず、アパートの鍵を探す。
病院に預かってもらっていた荷物が大量ということで、全部を確認できず、アパートの鍵がない。
私の引っ越しを控えていたので、お世話になっている不動産屋さんにお手伝いいただいて管理会社を見つけ連絡。
鍵を貸していただいて 部屋に入って驚愕💦
弟は独り者でしたが、コレクション部屋となっている部屋は足の踏み場もありません😿
親ととりあえずの動ける場所を確保し、見つからなかった鍵をなんとか見つけました。
管理会社の方に帰っていただき、さぁ これからを考えないといけません。
半年入院することは確実なので、その間の生活をどうするか、またその後の生活もあります。
何より大事なのが医療費の支払い。
これは高額医療費の手続きとなります。
これは一定金額以上の医療費が見込まれる際に、一定額以上を超えた医療費の支払いが免除される手続きです。
入院と手術をしているので、「限度額適用認定証」の申請があることで、医療費が軽減されます。
これも、家に帰ってすぐ行えばよかったのですが、やはり動揺していたのでしょうね。
一週間たってようやく申請しました。
部屋に入って、どんな支払いをしているのか書類をさがし
車のローン、家賃の支払い、駐車場の支払い、その他もろもろの支払いの明細を発見。
とにかく 必要になる金額を計算し、アパートの荷物をどうするかなどなどを一週間で片をつけました。
これから先要介護になる弟との生活がはじまります。
ほぼ 何も考えず ひたすら宇宙にゆだね、一番良い方法が提示され続け、その通りに行動し
必要なものがいろいろとそろっていく、ハードながらも安心感の中で過ごせています。
自分のいろいろなことが守られ、成すべきことが見出せる数日でした。
病院が家から2時間半かかるので、一日おきに通う形はハードですが、ものすごい早くいろいろ解決できていきます。
まだまだやるべきことは山盛りですが、3次元を理解する学びと思い(笑)
こなしていこうと思います・・・
この体験に心からの愛と感謝を込めて・・・・