HTML_CSS4-2 ポートフォリオサイト作成その2

各コンテンツのページが完成しているので、次はそのコンテンツページを使って、TOPページを作成します。profile.htmlを開いてindex.htmlと名前を付けて保存します。

portfolio2

コンテンツの配置が異なりますので、このTOPページ用のCSSを用意します。Sublime textを開いて何も記入せず、top.cssと名前を付けて保存します。index.htmlのheadタグ内にtop.cssへのリンクを記述します。

<head>
	<meta charset="utf-8">
	<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
	<title>MN Portfolio Site | 自己紹介</title>
	<link rel="stylesheet" href="css/base.css">
     <link rel="stylesheet" href="css/top.css">
     <link href="http://maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.2.0/css/font-awesome.min.css" rel="stylesheet">
	<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.3/jquery.min.js"></script>
	<script type="text/javascript" src="js/contact.js"></script>
</head>

自己紹介のリンクを追加します。

			<ul>
				<li>TOP</li>
				<li><a href="profile.html" title="">自己紹介</a></li>
				<li><a href="work01.html" title="">作品1</a></li>
				<li><a href="work02.html" title="">作品2</a></li>
				<li id="c_form">お問い合わせ</li>
			</ul>

コンテンツ部分ですが、横並びで3個のボックスを並べています。article要素をコピーして3個に増やします。中身の部分をわかりやすいように中身1(自己紹介)中身2(作品1)中身3(作品2)と修正します。コンテンツページで使った文章をコピーして作品1と作品2のp要素に記述します。アーティクル要素それぞれにtopという名前のクラス指定をします。画像サイズは幅のみ100pxで指定します。

	<article class="top"><!-- 中身1 -->
		<h2>自己紹介</h2>
		<img src="images/img00.png" width="100" >
		<p>はじめましてMNです。HTMLやCSSを使ってホームページの作成をしています。jQueryやphpでのカスタマイズもできます。wordpressや他のCMSなども使うことができます。</p>
	</article>

	<article class="top"><!-- 中身2 -->
		<h2>作品1</h2>
		<img src="images/img00.png" width="100" >
		<p>はじめまして作ったHPです。画像の作成などいろいろ工夫しました。</p>
	</article>

	<article class="top"><!-- 中身3 -->
		<h2>作品2</h2>
		<img src="images/img00.png" width="100" >
		<p>レスポンシブを意識したサイトです。メディアクエリで苦労しました。</p>
	</article>

CSS側にtopクラスについての指定をしていきます。幅は33.3333%、displayはインラインブロックに、marginの上は150px 左右が―2px 下が0pxの指定をします。paddingはなし、高さの指定は最少で200px、背景は白を透明にします。(rgbaの最後の数字を0にします。)

h2要素については、行の高さを35px、paddingは0、marginは25px、中央揃えの指定をします。

p要素については、marginを15pxにします。

/* TOPページにのみ付加する設定です */
	article.top {
		width:33.3333%;
		display:inline-block;
		margin:300px -2px 0px;
		padding:0;
		min-height:200px;
		background-color:rgba(255,255,255,0);
	}
	article.top h2 {
		padding:0;
		line-height:35px;
		margin: 25px;
		text-align:center;
	}
	article.top p {
		margin:15px;
	}

すべてを修正したら、htmlファイル、CSSファイルともに保存し、ブラウザで確認します。

今回のページ作成ではfloatではなくinline-blockに変更しています。

floatでは回り込み解除の指定も入れなければならないのに対して、inline-blockはブロックレベル要素でありながら、幅に余裕がある分だけ横に並んでくれるためinline-blockを使用しています。
inline-blockについてはとても便利なので、使い方をしっかり覚えましょう。

ここまででポートフォリオサイトが完成しました。今後作品が増えたらtopのarticle要素を追加したり、デザインを変えたりしながら追加していってください。

また、レスポンシブ対応に修正し、メディアクエリを使用してもいいかもしれません。

今回は簡単な画像作成から、ポートフォリオの作成をしてみました。

レンタルサーバーを借りて、HPをアップロードしてみてください。

今回のサンプルファイルは下記からDLできます。

 samplefile

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