この世には、二種類の人しかいません。
「成長した人」しか信じない人
と
「人が成長すること」を信じる人
です。1)「人間の属性は生まれつきで変えられない」と思っているマネジャーは、従業員へのコーチングをしない
2)マネジャーのもっている持論によって、コーチングへの従業員の評価は変化する(実体説のコーチングの方が評価は低い・・・だって、変わることなんて、信じてないんだから・・・)
3)マネジャーの有する「実体説」を「漸進説」に書き換えることができれば、従業員へのコーチングの質があがる。
「成長した人」しか信じない人
ではなく
「人が成長すること」を信じる人
この違いが様々な所で目につきます。「成長した人」しか信じない人に「人が成長すること」を信じるわたしは太刀打ちできません。
見えている世界が違い過ぎるのです。
「成長した人」しか信じない世界・・・恐怖の世界
「人が成長すること」を信じる世界・・・愛の世界
だと思います。
愛の世界は恐怖の世界からは脅威です。
だって、それまでその人の中にあった価値観が一変するんですから。
そりゃ いろいろ不都合なことも見えちゃうし、真実が明らかにされちゃうし。
怖れで世界を感じていたら、愛は怖れでしかないのです。
私が今やりたいことは、人を成長させ、組織を成長させていくこと。
そこは 完全なる愛の世界なので、私にとって過ごしやすくやりがいを持って生きられる世界だと信じています。
心理学的経営の考え方は、本人の意志は尊重するんだけど、「あなたはどうしたいの?」と聞いて、本人の意志は尊重するんだけれども、真の自律や自己実現は、その人が気づいていない無意識の部分と掛け合わせて統合することによって起きる
なんだかいろいろと情報が集まってきますが(笑)
私がナチュラルにしていることは「心理的安全性」の高い状況を生み出すことに繋がっているようです。
グーグルは2012年から約4年かけ、「心理的安全性が担保されているチームほど成功する」という結果を導き出しています。
最近、日本企業においても「心理的安全性」という言葉が使われるようになってきましたが、その「正しい意味」を理解せず、まるで違う方向で努力している会社が多いのかもしれません。
その違いは失敗に対する捉え方です。
失敗は成長のチャンス、改善の機会ととらえるのか 失敗した 点 にこだわり 二度と失敗しないように縛るのか。
リーダーがたくさんのことを知ってるかどうかよりも「まだまだ知らないことがあり、もっと組織を良くしたい」っていう、その中でさらけ出していく勇気がやっぱり「恐れのない組織」をつくる重要なポイント
私はどこに向かっているんでしょう(笑)
今日の学びに心からの愛と感謝を込めて・・・・